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耐力壁(筋交い)の記号は?平面図を見て可能な間取りを想定しよう

間取り変更のリフォームをしたいと思ったとき、気を付けなければならないことがあります。

それは、原則として耐力壁は撤去できないということ。

耐力壁は鉄筋コンクリートだと耐震壁とも呼ばれますが、木造在来工法(軸組工法)の場合ですと、筋交いの入っている壁は耐力壁です。

要は、建物の構造を支える重要な壁ということですね。
耐力壁は1つではなく、複数の耐力壁が建物全体にバランスよく配置されることで、建物全体を支えています。

なので、万一耐力壁の1つでも、誤って撤去してしまうと、その建物は崩れてしまいます。

リフォーム前の住居などで、見た目で耐力壁と、そうでない壁(非耐力壁)を見分けるのは簡単ではありません。

もし、間仕切り(と思われる)壁を撤去して2部屋を1つの広い部屋にしたい場合は、必ず平面図などの図面を確認してください。

図面をチェックして、2部屋を分けている壁が非耐力壁であれば、その壁は撤去が可能です。2部屋から1つの広い部屋に間取り変更ができます。

しかし、図面をチェックして2つの部屋の間にある壁が耐力壁だとわかれば、その壁は撤去できませんので、想定していた間取り変更はできません。プランの変更が必要になります。

 

■耐力壁の見分け方

平面図上で、耐力壁は以下のような記号や表記で表されます。

EW

BP

EWは、endure wallの略称です。「endure」は直訳すると「耐える、持ちこたえる」という意味です。

耐力壁の中でも筋交いは以下のような記号で表されます。

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ただし、表記自体に厳格な決まりはなく、一般的には図面のどこかに凡例が書かれているので、その凡例を手掛かりに耐力壁を見分けるのが一番確実です。

もし図面に不備があって、凡例がない場合には、上記の記号や表記を手掛かりに見分けるとよいでしょう。

 

■間取り変更の費用相場

2つの部屋を分けているのが耐力壁ではないとわかったところで、2室を1室にまとめるリフォーム費用は一体いくらくらいするのでしょうか?

木造在来工法か2×4かなどの、工法でも変わりますし、その建物の立地や地域性によっても費用相場は変わってきますが、国土交通省の資料*によると、おおよそ50万円~80万円くらいと言われています。

ただ、この資料も何年か前のものですし、現在は値上がりしている可能性もあります。

かならず事前に見積もりをとってください。

なお、今はネット上で簡単に複数の業者からリフォームの見積もりを取ることができます。

(参考)リショップナビ 見積もり

こういった一括見積サイトを利用すれば、自分の理想のリフォームが格安でできるかも知れません。間に仲介サイトが入るため、悪徳業者に騙されるのを回避することもでき、安心です。

リフォームをお考えなら、一度サイトを通して見積もり依頼をしてみることをおすすめします。

*国土交通省「事業者団体を通じた適正な住宅リフォーム事業の推進に関する検討会第1回配布資料」(2013/12/24)